チケットの抽選に何度も申し込んでやっと取れました。
川上音二郎以来、今ひとつな感のあった三谷芝居でしたが、今回は二人芝居ということで期待大。そして期待通りの出来でした。
西村さん、近藤さんの俳優陣も安心して観ることができ。微妙なテーマを、絶妙な間で笑いも交えながらやり切ってくれました。
グッドナイト・スリイプタイトも面白かったけれど、こちらのほうがずっと良かった。
4月30日神奈川芸術劇場 18:00の回
以前の三谷作品にあったような、劇前半のスピード感や畳みかけるような展開など、キレの良さがやや身を潜めた感じ。登場人物のおおさもあると思うが、舞台上で手持ち無沙汰にしているキャラクターがいたりするのも、以前では考えられない事だったような気がする。以前の三谷作品のようなものをを期待していると、やや肩透かしを食う感じ。
小日向さんもややお疲れのようでした。