全体に流れるオフな感じは大好きです。ドイツに住むギリシア移民の主人公が自分のレストランを守るために奮闘するストーリーを軸に、移民問題なども交えて映画は進みます。終盤、登場人物の行動には違和感を覚えたりする部分がありますが、後味は悪くありません。良作です。
あとは、やはり音楽が素晴らしい。ソウルミュージックにはあまり詳しくありませんが、随所で効果的に使われていて。かっこ良く映画を盛り上げています。サントラ買っちゃいました。
たまたま上映後トークショウのある回に観られたのですが、そのトークショウがピーター・バラカンさんでした。主にドイツや日本における移民の問題や、ソウルミュージックについてコアな話を聞かせてもらうことができました。「CBSドキュメント」復活して欲しいですねえ。
ソウル・キッチン
テーマ:洋画 -
ジャンル:映画