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アジャストメント

 それなりには面白いのですが、P.K.ディックの作品は、なぜ映像化するとイマイチになってしまうのでしょうか?

 成功したのはブレードランナーくらいですかねえ。
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まさに安田講堂が陥落したころに生まれたわたしは、このころの空気がどんなものだったのか、正直わかりません。

 わたしが想像していたこのころの活動は、周りの雰囲気に流されてなんとなく騒ぎを起こしてみたい。とか、勢いに訳もわからずに乗ってしまった自称活動家の若者たちがつくりだした、一種の流行か集団ヒステリーのようなものだったのだろうと思っていました。
 もちろん中には真剣な思想に基づいて活動や発信をしていた人も、流れの中心の一部にはいたとは思います。

 映画に登場した片桐という男は、わたしが以前から想像していた自称活動家に、非常に近いものでした。
 映画はフィクションだそうですが、原作となった本は、実際の取材に基づいたレポートのようです。
 活動の実際も、この片桐のような人達がほとんどを占めていたのでしょう。

 原作を読んでみる必要はありそうですが、限られた情報から得たわたしのなんとなくの想像を、この映画は裏付けてくれました。
 

 当時の騒ぎがなんの意味も後世に残せなかったのも当然で、ただの無駄、当事者の自慰にしか過ぎなかったということ。

 かわいそうな女子学生の死もまた無駄であったことは悲しいことです。

インサイド・ジョブ

昼間から呑む

 最後まで徹底してオフな感じでいい。日本映画だと登場人物に変な過去や背景をしゃべらせて興ざめしてしまうところですが、最後までお間抜けでオフな姿勢をを貫けるところが韓国のいい一面です。もう一方ではいわゆる韓流的なメロドラマも横行してますが。

レンブラント展

 国立西洋美術館で開催中のレンブラント展。

 版画がメインで、油彩はあまり多くありませんでした。エッチングの技巧も超絶的で素晴らしいですが、やっぱり油彩を見たかったなあ。

 西洋美術館の常設展も見てきましたが、モネのコレクションとかも観る価値ありです。

アウェイク

ザ・ファイター

 俳優陣の演技、撮影、脚本、演出も全部王道のサクセスストーリー、見ごたえアリです。

 兄弟だというだけで信頼できる兄と弟、フィクションならならでは、と思うところですが実話なのですね。

 最近観た作品の中でもかなり上位に入る映画です。さすがアカデミー賞を騒がせた作品ですね。

 クリスチャン・ベイルはほんとに歯を抜いちゃったのかしら。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

スカイライン・征服

ブルー・バレンタイン

 ミシェル・ウィリアムズはなんか色っぽくて好きです。ブローン・アパートもよかったなあ。

 カップルが結ばれるまでと別れるまでが並行して進みますが、途中でこのままかったるく終わるのかなあ、と思ったらホントにそのまんま終わってしまいました。
 出会って、結ばれるまでの明るさと、別れるまでの倦怠感、優勢なのは倦怠感でした。
 

アンノウン

まほろ駅前多田便利軒

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