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メイジーの瞳

ヒカリ座

 子どもと動物と難病ものは、なかば反則技であると普段思っているので敬遠しがちだが、ポスターのスチルに写っているまさにメイジーの瞳にやられて鑑賞。
 邦題をつけた人の気持ちもわかる。

 作中大人のわがままにじっと耐え続けるメイジーを見守る気分になりながら、作中ただ一筋だけ彼女が流す涙の場面では一緒に泣きそうになってしまい、最後に一人で歩いている場面では、少しだけ成長したメイジーに完敗してしまった。

 クレジットを見ると、メイジーを演じているのはエイプリルという子らしいが、子役というかもはや女優と言ってもいいと思う。

 日本の子役も、児童劇団的な演技から早く卒業させてあげてほしいと思う。もちろんこれは大人の責任。
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プリズナーズ

良作と思う。

ヒュー・ジャックマン熱演でしたね。

そこのみにて光輝く

 この数年来に観た邦画の中で、一番いいと思う。

 冒頭に登場した池脇千鶴さんのむっちりした二の腕でがっちり掴まれ、そのまま画面の緊張感と濃度に引きこまれたまま最後までいってしまった。

アクト・オブ・キリング

シアターイメージフォーラム

 初めて映画を観てトリップする経験をした。
 体験という面で、これまでの最高の映画だったかもしれない。

世界の果ての通学路

 世界には大変な思いをして学校に通っている子どもたちがいる、ということは理屈では想像できるが、映像でみさせられるとやっぱりすごい。
 あんな思いをしてまで学校に行って勉強しようとしている子どもたちをみると、暇さえあれば映画ばかり見に行って現実逃避している自分は大丈夫か?と思ってしまう。

 作中に時々、ここは演出が入ってしまっているのでは?と思わせてしまう場面があり、ちょっと気になった。撮影技術の進歩によりそう見えてしまうのでしょう。と無理やり納得。

World’s End

 サイモン・ペッグとニック・フロストコンビの最新作ということで、期待して見に行った。
 途中までのバカな展開は、少し冗長な感じもしたが面白かった。

 首がスポンと抜けた場面でひっくり返ってしまい、そこで引いてしまったのでその後はちょっと乗れなかった。
この場面も、過去の何かの作品のパロディなのかしら?
 その後のやけにスケールのでかい展開も、あの場面で冷めてしまわなければ楽しめたと思う。

Railway Man

角川シネマ有楽町

 実在の人物の手記に基づいた映画。
 戦争というものを知らない私が、しかも半分はニコール・キッドマン目当てに観にいったので、あまりあれこれ言えない。

 キッドマンは歳とっても美人だった。

白ゆき姫殺人事件

TOHOシネマズ宇都宮

 本日2本目

 中村義洋監督の映画は割とよく観ているが、好きなものもありそうでないものもあり。この映画は、どちらかというとそうでないほうかも。
 湊かなえさんの小説は何作か読んでいるが、この原作は読んでいない。
 おそらく原作の印象は、この映画から受けるものとはかなり違うのではないかと思える。
 「告白」の映画化がすごかったので期待し過ぎたかなという感じ。



 

MUD

ヒカリ座
 最近大人気で完全復活したマシュー・マコノヒー。この作品でもいい味出してます。
 ペーパーボーイを観たのがつい最近だったので少し印象が重なってしまい、やや既視感ありなところが残念。

 ラストはほんとに制作陣が望んだものかちょっと疑問。原作はあるみたいだけど、それも同じ終わり方なのかしら?

 ウィザースプーン嬢がいい感じのビッチぶりを好演。
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