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 前回、エメリッヒ版を劇場で観てしまった身としては、今回の再リメイクもヒヤヒヤものだったが、杞憂だった

 ゴジラはやっぱりベタ足でないといけません。
 怪獣の戦いは正面からのどつきあいでないといけません。
 贅沢にCG使っているはずなのに、ところどころミニチュアっぽいアングルが差し込まれているところもいい。

 映画前半は、尻尾だけよとか足だけよ、などさんざんじらしておいて、中盤満を持してのお顔登場から咆哮に至る流れでは座席で悲鳴を上げそうになってしまった。この場面だけでもう100点。

 やや雑なストーリーを始め、不満もいくつかあるが、ほとんど気になりません気にしません。
 ジュリエット・ビノッシュの扱いがひどい。
 最後まで関わると思っていた人物があまりにあっさり退場してしまう。
 せめて再始動第1作目だけでも、ゴジラには 超然とした荒ぶる神 とでも言うような存在であって欲しかった。

 とはいえ、これだけは気になるというところ。
 この映画に限らずハリウッド全般に蔓延している、核に対してのいい加減な認識。
 シュワルツネッガー主演の トゥルーライズという映画内、フロリダで核を爆発をさせて以来、ハリウッドの核に対する姿勢はどうも許せない。 

  

ラヴレース

ヒカリ座

 同じ時間を2回繰り返す手法が効果的。

ディープスロートという映画の存在はあまりに有名だが、その内容や背景については全く知らなかった、というか興味が無かった。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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