宮沢りえさんの凄みが見えた。
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遅ればせながら、IMAXデビュー。
映画はストーリーと演技で見るものでしょう。という原理主義的な考えのもと、3DやIMAXを回避してきていた。
今年初めにゼロ・グラヴィティをわざわざ2D字幕版で観るという失態をしてから、心を入れ替えた。
今回本作を観るに当たっては、是非IMAXで、と決めていた。
クリストファー・ノーランは前作ダークナイトライジングでもIMAX70mm撮影をおこなっていて、今作でもIMAXで撮影しているらしいので、記念すべき私のIMAXデビューには相応しいじゃありませんか。
浦和のユナイテッドシネマまで意気込んで足を伸ばし、追加料金を支払って
観てきた、が、IMAXについては正直???な感じ。普通の映画館で観るときも、スクリーンが視界一杯に入るよう3列目や4列目で観ているが、その時とあんまり変わりないような気がする。
期待した解像度も何か普通の映画館と変わりないような。
IMAXで観るときも、前方に席をとって画面が視界からはみ出す位にした方が良いかも。
今回はI列だったので次回機会があったらFとかG辺りにしてみようか。
感想としては、自分がいかにアン・ハサウェイ好きかということを再確認した。そういう見方では、あのラストは泣ける。
久しぶりに下北沢で降りたら駅が地下化されていた。1年振りくらいかな。
設備も仮設状態で、地上の再開発はこれからの様子だが、工事の仮設設備があちこちにあり、昔ながらの下北駅前も見られなくなってしまいそう。商店街も再開発されてしまうのかしら。
宇都宮ヒカリ座
脚本井上淳一氏
ゲスト蓮池透氏のトークショウあり
井上氏は若松孝二の弟子なのか。
リース・ウィザースプーンも以前はアイドル的な女優だったが、今はお母さん役も様になるようになった。今回は南部の少しユルい感じのお母さんだったがうまくやっていた。
実話ベースだから仕方ないが、割り切れなさとやり切れなさによるモヤモヤ感が充満。
作品中の活躍に比べて、デイン・デハーンのクレジットが大きすぎるような気がする。大好きな若手俳優ではあるが。
変な日本タイトルのおかげで見逃すところでしたが、ラッセ・ハルストレムの新作ということがわかり、慌てて見に行った次第です。
特に盛り上がるでもない、何気ない場面でなぜかグッとキてしまうところが何カ所もあり、これがベテラン監督の名人芸かと感心してしまうことしきりな私でした。
マダムがハッサンのオムレツを食べるところを背中から写した場面、マダムの背中の動きでまずクラッとキてしまいました。
以前のハルストレム作品はシッピングニュースでもサイダーハウスルールにしても主人公やヒロインには何かしら痛いところやイタいところがあったのですが、近作ではそういうところが少なく、終始ハッピーなところが気になります。
宇都宮ヒカリ座
有楽町でかかっていたときは混んでいて観ることができなかったが、さすがヒカリ座さん、いいセレクションです。
tohoシネマズ宇都宮
デヴィッド・エアー監督は、去年エンド・オブ・ウォッチを観てから期待大だったが、シュワちゃんてどうよ?感が鑑賞前には不安だった。
心配してたほどシュワ色はなかったので一安心。