平成27年劇場鑑賞36作目
宇都宮ヒカリ座
河瀬直美監督作は敷居が高い気がしてこれまで近寄りがたかったので、本作が初体験。
やっぱり樹木希林の存在感は凄い。最近は脇を固める役回りで出演時間も短めのことが多かったが、それでも強烈な印象を受けていたが、今回は全編にわたっての登場でその存在感を見せつけてくれた。
27年劇場鑑賞35作目
フォーラム那須塩原
呉美保監督は、去年そこのみにて光り輝くを観て以来チェック対象の上位にいたが、今作も凄く良い。
子供たちの演技が邦画としては画期的に自然で素晴らしかった。
27年劇場鑑賞34作目
TOHOシネマズ宇都宮
劇中登場人物が殆どしゃべらないが、何が行われておるのかちゃんとわかるところがすごい。行って帰ってくるだけの単純な話ということもあるが、撮影も編集もきっちりやるとこうできるのだろう。
アクション映画では、何やら難しい理屈をこねくり回して興ざめしてしまうものも少なくない、むしろ多いが、この作品のように、画面と最小限のセリフだけで理解できちゃっているものを観ると、アクションとはこうあるべきと思う。
今後アクション映画のベンチマークとなってくれると嬉しい映画。