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T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズカット版

2020−95 FN


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悪人伝

2020-94 FN 劇場鑑賞

はちどり

2020-93 FN 劇場鑑賞

TENET IMAX

2020~92

 せっかくなのでちょっと遠出して、IMAXで鑑賞してきました。

ぴあ映画生活

  覚悟していきましたが、ノーラン監督らしく、ややこしいミッションが次々やってくるお話でした。

 前作「ダンケルク」では、珍しく直線的なストーリーでわかりやすく、ノーランにしてはかなりエモい演出もあったりして大好きな作品です。

ぴあ映画生活

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 今作の方がノーランの本領に近いでしょうか。

 ややこしいミッションと書きましたが、今作のミソは予告にあった通り「時間の逆行」にあります。
 最初のうちは、今のシーンが逆行しているのか順行しているのかをしっかり把握しながら観る練習をするといいでしょう。前半に慣れていくと、中盤・後半に向けて「時間」の進み方がどんどん複雑になっていくので、序盤にしっかり慣れておかないとキツくなってしまうかもしれません。
 もう一つ、画面上で何が起きているのか全くわからない場面が結構ありますが、後で謎解きされるので、そこはその場であまり追求しなくとも保留にしておけば問題ありません。ただ、違和感のある場面の画面はしっかり観察しておきましょう。「あまり考えないで」と序盤に登場する科学者が言いますが、これは観客に向けて言っているのですね。
 考えすぎずに、でもしっかり観察する。これがこの作品の見かたのようです。

 という私も鑑賞後にどうしても再確認しておきたいところや、途中取りこぼしやが結構ありました。もう一回見に行ってしまうかも。そもそも時間を行き来する物語に矛盾はつきもので、その解消は不可能なのですが、わかっていて確認したくなるのも、ノーランの手腕なのでしょう。
 
 

僕たちの嘘と真実 Documentaru of 欅坂46

2020-91 TU

ハリエット

2020-90 UH

すずしい木陰

2020-89 UH

ワイルド・ローズ

2020−88 UH

 カントリー歌手として成功することを夢見るシングルマザーが主人公。

 ぴあ映画生活

 3代にわたる母娘、親子関係、夢と家族のジレンマ、挫折と再起など、この手の作品に必要な要素がちゃんと盛り込まれていてそれぞれの要素にいちいちウルっときてしまいました。

 主人公が歌っているカントリーソングの数々も、パワフルでスピード感があって、普段カントリーは聞きませんが、サントラ盤も欲しくなるくらいに、全編でかかる音楽、劇中主人公の歌う歌、が素晴らしかった。かっこいい!! サントラは輸入盤しかないみたいです。

Amazonで取り寄せることができます。


 主演のジェシー・バックリーさんは、「ジュディ 虹の彼方に」で、ジュディ・ガーランドがイギリスツアーをする際のマネージャー役をされていた方なのですね。そちらでは、すぐに酒に走ってポンコツになってしまうジュディをたしなめる役柄で印象が今作と全然違うので、初めは全然ピンときませんでした。


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 こちらも音楽映画の傑作です。「ジュディ」実在した超有名歌手 ジュディ・ガーランドの話ですが、本作「ワイルド・ローズ」も実在の歌手がモデルらしい。音楽映画の傑作2本に出演されているジェシー・バックリーさんの今後の活動が楽しみです。

 子役が素晴らしい演技をしている作品はそれだけで追加点が大量について、ずるいと感じてしまうのですが、本作も子役が素晴らしかった。主人公の娘の、母親に対するツンデレが素晴らしかったです。
もちろん、良く言うプレイ的なツンデレではなく、母親の仕打ちに怒っているときはかなり本気ですけど。



ReframeTheater ExPerience with you

2020-87 TU

青くて痛くて脆い

2020-86 UH

 劇場観賞

 ぴあ映画生活

 本当に青臭くてイタい話だった。びっくりした。

 

ナイチンゲール

2020-85 UH

 劇場観賞
 オーストラリアにおける人種差別と女性蔑視の歴史をかいま見せるところがテーマ。

amazon プライムビデオで観られます。
 

 ぴあ映画生活
      https://cinema.pia.co.jp/title/182040/

 各国の映画祭で途中退出者が続出! などのニュースもありました。これも宣伝のひとつなのかとは思いますが、確かに劇中で人種差別と女性蔑視が最悪の形で融合してしまうシーンでは、本当に気持ちが悪くなり、退出したくなる人がいるのもわかります。
 
 主人公の女性クレアはアイルランド系ということで、イングランド人からの差別を受け、さらにひどい性差別の犠牲者であるのですが、視点を変えると差別主義者でもあります。復讐を遂げる為に追跡の道案内で雇ったアボリジニ青年には、馬上から銃を向けっぱなしだったり、追跡の道中ではヤナ女感も結構漂わせてみたり、ただイノセントな被害者というわけでは無い描写はフラットです。

 ラスト、タスマニア島海岸の夜明けを見つめる二人が示すのは、諦めなのか希望なのか。
 昨今の各地での情勢を見る限り少しはよくなっているものの、ちょっと残念なことなっていますね。

 監督は女性なんですね。女性だからこその容赦の無い表現なのでしょうか。過去の映画でもかなりキツイ描写の作品で女性監督だったものをいくつか観た記憶があります。男性だと後ろめたさを感じてしまうのでしょう? (こういう文章も性差別だ!と怒られてしまいそうで怖いですが、そういうつもりはありません。)
 あの時代に女性が未開の地で生活することのキツさを示すには、このような容赦の無い表現が必要、といのも女性監督ならではなのでしょうか、当事者の皆さんは、フィクション映像で見るわれわれよりもはるかに緊張と嫌な思いをして暮らしていたのでしょう。
 映画冒頭にクレアが子供を左手で抱き、子守唄を歌いながら右手に持っていた物が、ただ事でないことを示していて冒頭から緊張します。
 
 未見ですが過去には「ババドック」という作品で評価を得ているみたいです。機会があれば見てみたい。

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https://cinema.pia.co.jp/title/168539/ 

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  DVDも出てます。







 
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