ワイルド・ローズ
2020−88 UH
カントリー歌手として成功することを夢見るシングルマザーが主人公。
ぴあ映画生活
3代にわたる母娘、親子関係、夢と家族のジレンマ、挫折と再起など、この手の作品に必要な要素がちゃんと盛り込まれていてそれぞれの要素にいちいちウルっときてしまいました。
主人公が歌っているカントリーソングの数々も、パワフルでスピード感があって、普段カントリーは聞きませんが、サントラ盤も欲しくなるくらいに、全編でかかる音楽、劇中主人公の歌う歌、が素晴らしかった。かっこいい!! サントラは輸入盤しかないみたいです。
Amazonで取り寄せることができます。
主演のジェシー・バックリーさんは、「ジュディ 虹の彼方に」で、ジュディ・ガーランドがイギリスツアーをする際のマネージャー役をされていた方なのですね。そちらでは、すぐに酒に走ってポンコツになってしまうジュディをたしなめる役柄で印象が今作と全然違うので、初めは全然ピンときませんでした。
amazon prime video ブルーレイ
こちらも音楽映画の傑作です。「ジュディ」実在した超有名歌手 ジュディ・ガーランドの話ですが、本作「ワイルド・ローズ」も実在の歌手がモデルらしい。音楽映画の傑作2本に出演されているジェシー・バックリーさんの今後の活動が楽しみです。
子役が素晴らしい演技をしている作品はそれだけで追加点が大量について、ずるいと感じてしまうのですが、本作も子役が素晴らしかった。主人公の娘の、母親に対するツンデレが素晴らしかったです。
もちろん、良く言うプレイ的なツンデレではなく、母親の仕打ちに怒っているときはかなり本気ですけど。
スポンサーサイト