燃ゆる女の肖像
2021-36 UH
ぴあ映画生活
劇場に通う目的に一つは、こういう作品に出会うことの嬉しさを感じるとだと改めて思いった作品でした。
フランス離島の少し寒々しい風景の美しさ。4人の女性だけで話が進む、その濃さ。演じる女優さんたち、どれも素晴らしかったのですが、 特に惹かれたのは音楽でした、劇中2カ所で音楽が印象的に使われていますが、それぞれの場面で涙が出そうになってしまいました。
機会があれば絶対に劇場で見た方が良い作品、もちろんソフトで観ても素晴らしい作品には違いないです。
ノエミ・エルラン
主演の一人、画家マリアンヌを演じるノエミ・エルランさん。微細な感情を繊細な仕草で表現し切って、フランスでは賞も獲られています。最後、劇場での二人の対比では強烈な余韻がのこりました。
過去の出演作は、見たことがありませんでしたが、今後はぜひチェックしたいと思います。
途中、デイジー・リドリーさんに似てるなあ、と思い始めたら彼女にしか見えなくなって困りました。
アデル・エネル
画のモデルとなる貴族の娘エロイーズを演じる、アデル・エネルさん。
このかたは、ダルデンヌ兄弟、「午後8時の訪問者」で主演を務めてられる方だったのですね。後で調べて分かりました。
ぴあ映画生活
https://cinema.pia.co.jp/title/171299/ こちらも、ダルデンヌ印なので、間違いありません。
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