パーフェクト・ケア
ロザムンド・パイク主演のサスペンス。ブラックコメディ色が強い。
野望に向かって突き進む女性を演じるパイクは、中盤から終盤にかけてもはや怪演といってもいい演技を見せてくれている。
比べてみると1990年代の「誘う女」と今作では時代が違います。キッドマンは、女の武器(死語)を活用し、危ない仕事は頭の悪い男にやらせるが、本作でのマーラは、力仕事も自分でこなし、パートナーも女性。公私ともに。
誘う女 ぴあ映画生活 https://cinema.pia.co.jp/title/2476/
パイク演じるマーラが欲望のまま突き進むバイタリティが、そのままストーリーの推進力となってグイグイ気持ちよく進んでゆく。
ただ、ラストはあまりにありきたりで残念。
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