The Witch 魔女
続編が公開されるのに先立って、全国で一週間の限定上映を鑑賞。
来週公開の2作目は、映画館チラシで興味を持って見に行こうかと思っていたが、本作を観るまで魔女のシリーズについて全く知識がなかった。
一昨日、映画館のスケジュールをぼんやりチェックしていたら「魔女」の文字が。「もう始まってるんだっけ?」と、作品紹介をよくよんでみて、本作である1作目が存在していたことを初めて知ることとなった始末。
というのも本作は、2018年に企画上映のみで公開されており、全国公開などはされていないよう。
これだけのものをちゃんと公開ちゃんと公開できなかったのは、いったいどういうことだったのかと思うくらい力作。
韓国映画らしい濃い味付けが好物の私には、これまた最近の韓国映画によくある前半と後半の味付けをグイっと変える演出と相まって、とても楽しく鑑賞させてもらえた。
パッケージのビジュアルと冒頭のシーンで期待して鑑賞している人は、映画前半はとにかく我慢、田舎の農場でゆったり
進むお話をじっくり楽しむ。ゆで卵を口いっぱいほおばったままシリアスな会話に臨むジャユンちゃんの表情とか。ただ、ぼんやり見ていてはいけない、のどかな画面には、後半に向けた仕掛けが仕込まれている。
ALLCINEMA
allcinema https://www.allcinema.net/cinema/365750
監督 パク・フンジョン
2010年前後 「韓国映画おもしれえ」と思い始めた私が新宿tや六本木のシネマートなどにせっせと通って鑑賞した
いわゆる韓国ノワールの傑作のひとつ、 「新しき世界」の監督をつとめたのが、パク・フンジョンでした。
その前には、「生き残るための3つの取引」の脚本やられていた。
この辺の一連の作品で、すっかりファン・ジョンミンのファンになってしまった。
映画.com
allcinema https://eiga.com/movie/79476/
主演 キム・ダミ
この作品が新人として実質デビューとは思えない。
前半と後半の目つきの違いなど、ちょっと同一人物とは思えないくらいに変化している。
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