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LOOPER

 タイムトラベルものはストーリーのどこかで必ずつじつまの合わないところが出ざるを得ないのですが,そこをどう目立たなくしているかが脚本の出来を左右すると思います。この作品では、そこをラストで思い切り破綻させてしまっています。アクションとしてはおもしろいが、もう少しハードなSF路線をねらって欲しかった。

 すごかったのはジョゼフ・ゴードン・レヴィットの顔。ブルース・ウィリスの若い頃をイメージしたのでしょうが、特殊メイクか役作りか、言われなければ彼とは分かりません。

テアトル郡山

 
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